Voices Vol.10 は再び姫路から。恩人登場♪

10周年企画もいよいよ大トリ!最後を締めくくってくださるのは、私が関西へピボットする最初のきっかけを頂いた恩人のひとり。

●株式会社アンド 代表取締役 小野義直氏

「一緒に仕事したいから仕事つくるYO!」と言って本当に有言実行してくれた行動の人!そこでスタートしたのが姫路市の「豊穣の国はりまブランド育成・強化事業」、後に「ハリラボ(はりまブランドラボ)」と名づけた産業&人材育成事業でした。これが関西へ再び戻ってくる最初の流れを作ってくれたと感じています。あれからガッツリ3年、ともにハリラボをプロデュースして参りました(詳しくはPortfolioも合わせてご覧いただけたらと思います)。そんな同志からの本音を感謝の気持ちとともに受けとめて、京都でスタートする11年めに突入したいと思います。

あ、ちなみに小野さんはビジネス書No.1にランクインしたあの「ビジネスフレームワーク図鑑」「思考法図鑑」の著者でもあります。よろしかったら合わせてご覧ください♪

さとみんとの最初の仕事は、私立中高のコンサルティング会社からアクティブラーニングのセミナー依頼があったときのこと。高校で探究の授業を始めて1年ほどで、まだ体系だった知識もない中、すでに学校支援をしていたさとみんに相談しました。我流で取り組んでいたことを一般化するために意見、アドバイスが欲しかった。講座の中で、何をどんな風に伝えていくといいか相談し、具体的なアドバイスをもらえました。おかげで参加された先生方が自由闊達に話せる場を作ることができました。

次に相談したのたのが姫路市のブランド育成事業。ブランド育成の経験値が低かったため、ヒット商品を生み出した経験値をもとに事業推進のパートナーとして相談したかった。行政とのプロジェクトの進め方に関しても、経験のあるさとみんの存在が心強かったです。

特に印象的だったのは初年度。講座パンフレットがなかなかいい感じに仕上がらなかったとき、急遽担当者に代わり、休日返上、他の仕事も調整して仕上げてくれたことにより、プロジェクトを立ち上げることができました。

担当者異動により、事業規模が縮小されそうになったときも、急遽関西入りして駆けつけ、行政担当者の方と掛け合い、初志貫徹できるよう勇気づけてくれました。おかげで3年間事業継続し、当初の学びあえるコミュニティが誕生しました。

限られた予算でも参加者の期待を超える講座になるように、できることはないかを考え、自身の体験の中から引き出し、それを参加者に合わせて、より面白く、より楽しく、自然と夢中に学べるように、毎回、講座直前まで諦めず、少しでもより良くなるようにとトライする姿勢。参加者の期待以上のもの・ことを提供するというプロ意識が強く、最後まで妥協しない姿勢から学んだことは多いです。実務でやってきたことを元に一般化、体系化し、緻密にデザインする。そして、常にもっとよくできるはず、もっと面白くできるはずと考え、時間が許す限り、挑み続ける。とことんやる。予算に縛られず、まずは最大限、できる限り手を尽くし、相手の期待を越えようと考える姿勢。生半可な気持ちで一緒に仕事はできない(笑)。常に本気モードか、真剣にユーザーのことを考えているか、現場をちゃんと想像できているか、捉えているか、一緒に仕事をする間、問われ続けている感じ(笑)。

目指したい姿はあるものの、何から手をつければいいか具体化できない。そんなときに相談しにいくといいと思います。また、バラバラなもの・ことを統合し、世の中を前進させるテーマであればなおいい。現場に入ってハンズオン的に関わってもらうのがいいですね。上位概念や戦略部分も相談できる「企画戦略・広報担当役員」的な存在です。何より、嫌われることを恐れず、先を見越して、厳しいけどより本質的な視点でアドバイスがもらえます。成長痛はありますが(笑)、挑み続けることで進化できると思います。





株式会社ハッチラボ

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